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治療

トリコモナスに感染した場合、他の性感染症と同じように、パートナーと一緒に検査をして治療を開始することが必要となります。

注意すべき点として男性の場合は、女性と比べて検査でのトリコモナス検出が困難なため、実際には感染しているにもかかわらず、検査の結果陰性と診断されることがあること。

これは偽陰性といって、検査結果としては陽性反応が出ていないという状態です。この病気ではパートナーに感染が判明した際には、自分も感染していると考えて治療をおこなうことが必要です。

トリコモナス症と確定診断された女性のみしか治療を行わないことで、未治療の男性から再度トリコモナスをうつされてしまうピンポン感染や、公衆浴場の利用をするなどで第三者にさらに感染を広げてしまう可能性があります。

トリコモナス症の潜伏期は人によってばらつきがあり、一般的には4日~1カ月程度です。もしも性器の強いかゆみやおりものの異常など気になる症状がある場合には、感染した原因の心当たりに関わらず、できるだけ早めに病院で検査を受けましょう。

検査から治療まで

女性では膣や外陰部に症状が出ている場合、男性は尿道分泌物の増加などの症状がみられる場合、検査をします。

女性がトリコモナス症に感染しているかの判断は、おりものを採取し顕微鏡でトリコモナスが確認できるかで診断されます。男性の場合は、顕微鏡での確認が容易ではないため、一般的には尿や分泌物の培養検査がおこなわれます。

もしも感染が判明した場合、治療にはメトロニダゾールという抗原虫薬を用います。内服薬として処方されるほか、女性の場合は膣剤を直接膣の中に入れる治療が併用されることもあります。

このメトロニダゾールを内服している際にお酒を飲むと、吐き気を感じたり頬が紅潮したりする症状が出ることがあります。さらに妊娠初期には内服を控えたほうがいい薬でもあるため、必ず医師の処方にもとづき内服を開始してください。

 
成城松村クリニック院長 松村圭子先生

広島大学附属病院等の勤務を経て2010年に「成城松村クリニック」を開院。婦人科専門医として婦人科検診、月経トラブルや更年期障害などの治療を行うかたわら、講演、執筆、TV出演など幅広く活躍中。
女性のトータルケアをサポートし、西洋医学だけでなく、漢方やサプリメント、オゾン療法、高濃度ビタミンC点滴療法なども積極的に治療に取り入れている。

■成城松村クリニック:http://seijo-keikoclub.com/

成城松村クリニック院長 松村圭子先生監修

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