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どんな病気?

淋病(りんびょう)は、淋菌に感染することで起きる病気です。

この淋菌は高温・低温ともに弱く、人体から離れた環境下では生存ができません。そのため、接触により人から人へ感染するのが主な感染経路となります。

主に性行為で粘膜が触れ合うことで、菌に感染します。以前は患者数がとても多かった性感染症で、2002年頃をピークに減少していましたが、男性においては最近また感染者数が増加しています。

淋病は、淋菌が引き起こす病気

先進国のなかで感染者が増えているのは、日本のみ

淋病は、淋菌という病原菌に感染することで起きる性感染症のひとつです。

病気の原因となる淋菌は湿ったところを好むため、女性では子宮頸管、子宮内膜、骨盤内、男性女性共通の場所では尿道、咽頭、結膜、直腸などで菌が繁殖し症状が現れます。

とても感染しやすい性質があり、一度の性行為でうつる可能性は30%にも及びます。

感染の原因は、主に性行為

通常の性行為やキス、オーラルセックスを原因として感染します。湿ったタオル、衣類からも感染する可能性があります。

淋菌に感染すると、男性の場合は2~7日で発症しますが、女性の場合、多くは症状が現れず、自分では感染に気付かないケースも多く見られます。

妊娠中に感染していると、流産や早産、出産時の母子感染の原因となるので、もしパートナー男性に感染が判明した場合には、自分に症状がなくても一緒に検査・治療をしましょう。

男性のほうが症状が出やすい

女性の場合、妊娠中の感染に注意を

淋病を無治療のままにしていると、将来合併症を併発する可能性が高くなります。淋病自体の症状が軽いからといって、未治療のまま放置することは絶対にしないようにしてください。

骨盤内炎症性疾患(PID)という、感染が骨盤内に拡大して強い腹痛や発熱、さらには早産を引き起こす病気になる可能性があります。

妊娠中の感染は、出産時に母子感染することで新生児の淋菌性結膜炎の原因となります。

この結膜炎は治療をしないと、両目にわたり失明の危険がある病気です。また女性、男性ともに不妊症の原因にもなります。

オーラルセックスにより咽頭感染するケースが増えていますが、自覚症状がない場合が少なくありません。

女性の多くは自覚症状があまりないため、気づきにくいのが特徴です。症状としては、主に排尿時に熱さを感じるような痛み、膿のようなおりもの、性交時の不正出血などです。

他の性感染症や膀胱炎などと症状が似ているため、自分では気づかないことも多いようです。

一方、男性の場合には、排尿時の焼けるような痛みや尿道口から膿のような分泌物が出てくるなど、比較的容易にみられます。

 
成城松村クリニック院長 松村圭子先生

広島大学附属病院等の勤務を経て2010年に「成城松村クリニック」を開院。婦人科専門医として婦人科検診、月経トラブルや更年期障害などの治療を行うかたわら、講演、執筆、TV出演など幅広く活躍中。
女性のトータルケアをサポートし、西洋医学だけでなく、漢方やサプリメント、オゾン療法、高濃度ビタミンC点滴療法なども積極的に治療に取り入れている。

■成城松村クリニック:http://seijo-keikoclub.com/

成城松村クリニック院長 松村圭子先生監修

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